結婚を前提にお付き合いしているパートナーと、結婚前に同棲すべきか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
「同棲すると結婚が遠のく」そんな話もよく耳にします。実際はどうなのでしょうか？
リモエル結論、同棲はしたほうが良い！
この記事では、同棲から１年で結婚に至った筆者が、同棲のメリット・デメリットや結婚へ繋げる方法を解説します。
- 同棲のメリット・デメリット
- 同棲を結婚へのステップにする方法
- 筆者が同棲を始めた理由と体験談
交際してからどれくらいで同棲をはじめる？
多くのカップルが同棲を考える場合、交際開始からどのくらいで同棲を始めるかどうかは重要なポイントです。
suumoジャーナルが行った調査によれば、付き合ってから1年以内に同居を始めるカップルが約70％を占めているとのことです。
中でも、約40％が交際開始後3ヶ月以内に同居を始め、半数以上が6ヶ月以内に同棲を始めています。
ラブラブ期間中に、もっと一緒の時間を過ごしたいという理由から、勢いで同棲を始めるカップルが多いのかもしれません。
一方で、交際期間が長ければ長いほど同棲するカップルが少ないという結果も出ています。
ここまで付き合うと、「同棲するのであればもう結婚してしまおう」という形を取るのかもしれません。
一緒に暮らす前にやっておくべきこと
そうは言っても、30代は特に、お試し同棲をしていられる年齢ではないと思います。
リモエル同棲するくらいなら結婚してほしいのが本音
30代カップルの同棲＝結婚に向けての前準備になるのではないでしょうか。
ここでは、30代カップルが一緒に暮らすにあたってやっておくべきことをご説明します。
ライフスタイルや生活習慣の違いを理解
まずは、お互いのライフスタイルや生活習慣の違いを理解することが重要です。
30代となると、自分のライフスタイルが確立されているので、中々人と合わせることも難しくなってきます。
相手のこれまでの生活習慣を把握した上で、前もって同棲生活をシミュレーションしてみるのがおすすめです。
また、家事や家計の負担をどのように分担するかを話し合い、お互いの期待や希望を明確にすることも大切です。
リモエルあとで揉めるという話もよく聞くよね…
意見の食い違いや問題が発生した際にも対話して解決できるよう、あらかじめルール作りや自分の希望を伝えておくようにしましょう。
最終的には、お互いが納得し、理解し合った上での同棲が幸せな同棲生活のスタートにつながります。
半同棲や1週間以上の海外旅行を体験してみる
まずは、同棲する前に半同棲や1週間以上の海外旅行を体験することもおすすめです。
半同棲することによって、お互いの生活や価値観をある程度把握することができます。
また、致命的な問題が起きた時に、同棲してしまっては簡単に解消できないですが、半同棲であればそのリスクも回避することができます。
海外旅行は、普段と異なる環境で過ごすことによって疲れが出たり、思わぬトラブルも起こりがちです。
そういった時に一緒に対処していけるかどうかでも、同居生活を垣間見ることができると思います。
社会人30代カップルが同棲するメリット
相手のことをよく知ることができる
日常生活を共にすることで、相手の性格や価値観、生活習慣などをより深く知ることができます。
今まで見えなかった、お互いの好みやコミュニケーションのスタイルなども見えてくるため、結婚に向けての相性やこれからの生活も想像しやすくなります。
一緒にいられる時間が長い
大好きな人ともっと一緒にいたいと思うのは当然のことではないでしょうか。
特に社会人になると、仕事が忙しかったり、お互いの予定もあったりして、中々会う時間が取れない日もあると思います。
私の場合、彼とは休みの曜日が異なっていたので、デートする日を合わせるのが難しい時もありました。
同棲すれば、そういった場合の寂しさも解消されるのが大きなメリットです。
結婚して大丈夫かどうかの確認ができる
先述したとおり、同棲して長く一緒に過ごすことによって、相手の生活スタイルや家事能力、金銭感覚などを知ることができます。
同棲する前には見えていなかった、相手の欠点や致命的な価値観の相違が見つかる可能性もあるので、パートナーが結婚相手に相応しいかどうかの見極めにも繋がります。
社会人30代カップルが同棲するデメリット
価値観や生活スタイルの相違が見えてくる
先ほどのメリットと相反する内容となりますが、パートナーとの価値観や生活スタイルの相違がわかった結果、結婚は難しいという判断になる可能性もあります。
どんなにお互いが好き同士でも、結婚には向いていないという悲しい結末になる場合もあるので、デメリットのひとつと言えます。
友人は、5〜6年付き合った上で同棲を始めましたが、いざ一緒に暮らしてみると価値観の相違が見えてきたとのこと。その結果、「結婚と考えると何か違うよね」という結論になって別れたそうです。
家事の分担に不満が出てくる
同棲してからの不満の原因のひとつとしてよく聞かれるのが、家事分担についてです。
30代カップルであれば、男女ともに社会人として働いている場合がほとんどだと思うので、家事の割合が片方に偏らないことが重要です。
こちらに関しては、同棲前にきちんとルールを決めることが大切です。
同棲解消・別れる時が大変
同棲していたパートナーと別れるとき、一番大変なのが住まいをどうするかどうかの問題です。
新しい部屋を探したり、一緒に使っていた家具や電化製品の持分の話し合いなどが大変で中々別れられないケースも出てくるかもしれません。
引っ越すといっても、別れてすぐ新しい家に移ることも難しいので、別れた状態で数週間〜数ヶ月一緒に暮らす必要があります。
お互いへの気持ちがなくなり、一言も言葉を交わさず暮らしていてメンタルが辛いといった話もよく耳にします。
同棲が結婚へのステップとなる方法と見極め方
30代カップルにとっては、同棲は結婚への前段階と言えます。
ただのお試し同棲とならないためにも、同棲が結婚へのステップとなる方法と見極め方を紹介します。
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金銭感覚や家事レベルを観察する
生きる上で必須である「お金」「家事」については、きちんとジャッジしましょう。
とても現実的な話になりますが、一番大切なことと言えます。
一緒に暮らす前には気づかなかったけれど、浪費癖があって貯金もしていない。
家事を全然やってくれず、全て自分がやっている。
その都度話し合って解決できれば問題ありませんが、それができなかったり、改善してくれなかったりする場合は、結婚しても変わらないどころか悪化する可能性が高いです。
結婚してからでは遅いので、いくら大好きなパートナーであっても客観的に観察しましょう。
同棲前にいつ結婚するかちゃんと話し合う
同棲するとダラダラしてしまい結婚できない、という話をよく聞きませんか？
男性と女性とでは、結婚への意識が異なる（男性の方がのんびりな傾向）場合が多いです。また、同棲していると、結婚に近い感覚になってしまうため、わざわざ結婚する必要がないと感じてしまう人もいます。
同棲のリミットを最初に決めておき、同じ意識をもって生活することが結婚に繋がります。
同棲後も外出デートをして新鮮さを保つ
同棲すると一緒にいる時間が長くなるため、どうしても新鮮さがなくなってしまいます。
いつでも一緒にいられると、わざわざ外出する必要もなくなるので、服装やメイクも雑になってきたり。
そういう状態が続くと、恋愛感情も少しずつ薄れてきて結婚が遠のくといったケースも少なくありません。
定期的に、ちゃんとおめかしをして同棲前と同じようなデートをすることによって、メリハリも生まれます。
同棲から結婚へ！30代で同棲を始めた理由を経験から紹介
私が30代で同棲を始めた理由
私は30代前半のときに、付き合って1年の彼氏と同棲しました。
元々は結婚前に同棲したくない派だったのですが、そんな私が同棲を始めた理由は２つあります。
- 彼氏が結婚前に同棲必須派だったから
- 生活スタイルが真逆な二人なので、一緒に暮らしていけるか知りたかったから
彼氏は慎重なタイプで結婚前の同棲必須派だったので、同棲してみない限り結婚への道が開かないと思ったのが一番の理由です。
彼氏は大学卒業後から15年以上一人暮らしで同棲経験なし、私は実家暮らしで同棲経験なしだったので、私に対して不安もあったのかもしれません。
一方で、私から彼に対して金銭感覚や家事レベルへの不安はありませんでした。そのため、早めに同棲をすることが結婚への近道と判断しました。
結論、同棲してよかった？
同棲にはメリット、デメリットの両方がありますが、私自身は、同棲してよかったと思っています。
結果論にはなってしまいますが、同棲1年後（付き合って2年後）には入籍をして今に至っています。
同棲しなければ、今も結婚せずに付き合っている状況が続いていたかもしれません。
同棲を結婚の前提として捉え、結婚の意思確認や入籍時期のすり合わせ、同棲前の両親への挨拶などをきちんと行ったのも結婚への近道に繋がったのではないでしょうか。
まとめ｜30代の同棲は結婚の前段階と捉えることが大事
今回は、30代カップルが同棲するにあたってのメリット・デメリット、及び、同棲することによってより早く結婚へ繋げる方法について解説しました。
一生を共に過ごす相手となれば、価値観や生活スタイルをよく知るためにも同棲は必要なステップとなります。
その一方で、なるべく結婚を急ぎたい30代女性にとって、同棲を結婚への近道に繋げるためには、パートナーときちんとすり合わせすることが大切と言えるでしょう。