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親族のみのハワイ結婚式・挙式費用は?|両親を招待した筆者の体験談【2024年最新】

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ハワイでの親族のみの結婚式を考えているけれど、費用や準備に不安を感じていませんか?

「挙式費用と旅費はいくらくらいかかるの?」

「どこからどこまで費用を負担すればいいかわからない…。」

リモエル

ハワイ挙式は思ったよりも手軽で費用も抑えられますよ。

この記事では、私自身の体験をもとに、ハワイ結婚式にかかった具体的な費用から費用分担の内訳まで、大公開します!

アットホームな雰囲気の中で、特別な時間を過ごすためのヒントをお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いたのは
リモエル

ザ・モアナチャペルでの挙式について発信しています。

  • 2024年にザ・モアナチャペルで結婚式を挙げました!
  • ハワイ渡航経験15回以上のハワイ好き
  • 旅行会社勤務歴10年以上
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ハワイ結婚式を親族だけで行うメリット

アットホームな雰囲気が楽しめる

親族だけのハワイ結婚式は、少人数だからこそアットホームな雰囲気で過ごせることがメリットです。

大勢のゲストがいる場合、カジュアルな会話やリラックスした時間を過ごすことが難しいですが、親しい家族だけなら気兼ねなく交流できます。

リモエル

例えば、ビーチサイドでの挙式後に全員でゆったりとしたディナーを楽しんだり、一緒に観光もおすすめ!

さらに、親族のみの小規模なセレモニーは、個々の希望や意見を反映させやすく、全員が満足できる時間を過ごせるのも大きな魅力です。

費用を抑えられる

高額なイメージのあるハワイでの結婚式ですが、親族のみの少人数に抑えれば、大規模な結婚式や日本国内の挙式・披露宴に比べて費用を抑えられます

リモエル

しかも旅行も兼ねることができるから一石二鳥!

大規模な結婚式と比べた場合

ゲスト数の違い

  • 大規模な結婚式…通常、ゲスト数は100名以上となり、招待状、席次表、引き出物、食事などの費用が大幅に増加します。
  • 親族のみのハワイ結婚式…ゲスト数は10〜20名程度に限定されるため、招待状や食事の費用が大幅に削減されます。

会場費

  • 大規模な結婚式…豪華な会場を借りる費用は、東京や大阪の主要都市では50万円〜100万円以上になることが一般的です。
  • 親族のみのハワイ結婚式…小規模な会場やビーチでのセレモニーを選ぶことで、会場費用を10万円〜30万円に抑えることができます。

食事とドリンク

  • 大規模な結婚式…一人当たりの食事とドリンクの費用は1万5千円〜2万円、100名の場合で150万円〜200万円が必要です。
  • 親族のみのハワイ結婚式…一人当たりの食事とドリンクの費用は同程度ですが、ゲスト数が少ないため、総額で15万円〜40万円程度に抑えられます。

日本国内の挙式披露宴と比べた場合

挙式費用

  • 日本国内の挙式披露宴…一般的な費用は300万円〜500万円とされます。特に都市部ではその傾向が強いです。
  • 親族のみのハワイ結婚式…全体の費用は100万円〜150万円に抑えられることが多く、特に親族のみの場合、総額で100万円を切ることも可能です。※旅費は含みません。

装飾と演出

  • 大規模な結婚式…豪華な装飾や演出が求められるため、その費用が追加されます。
  • 親族のみのハワイ結婚式…シンプルで自然な雰囲気を楽しむことができるため、装飾や演出の費用が抑えられます。

ストレスフリーに計画が立てられる

親族だけのハワイ結婚式は、招待客が少ないため、計画することも少なくてストレスフリー

ゲストリストを調整する手間がないので、大規模な結婚式や国内の挙式・披露宴で皆が苦労する、複雑な座席配置や大量の招待状の準備が不要です。

私はSNSで多くのプレ花さんと交流していましたが、国内で挙式・披露宴を行う方の多くが決めることの多さに疲れ果てていたり、旦那さんにイライラしていました。

リモエル

私たちは喧嘩もなく余裕をもって当日を迎えられました!

さらに、プランニング会社や旅行会社を利用するので、手続きや手配もスムーズに進みます。

旅行手配も全てお任せしてしまえば、当日までリラックスして準備を進められます。

ハワイ結婚式の費用内訳

式場の選び方と費用

一番重要となってくるのが、式場選び。

利用するプランニング会社や式場によって、費用は大きく異なってきます。

一般的には、日本のプランニング会社に依頼するほど費用は高めになり、現地プランニング会社だと少し安くなる傾向があります。

理由としては、現地プランニング会社は直接会って打ち合わせができないため、メールベースでのやりとりになる一方、日本のプランニング会社は国内でプランナーと直接打ち合わせできるからです。

ただし、プランニング会社によって、取り扱っている挙式会場もさまざま。こちらにオアフ島で人気の式場をまとめた記事があるので、ぜひ参考にしてみてください。

ドレスやタキシードのレンタル料金

ハワイでの結婚式におけるドレスやタキシードのレンタル料金は、さまざまな要因によって大きく変動します。

ウエディングドレスは、種類によって価格が数十万円以上変わることが普通です。

例えば、有名ブランドのドレスは40〜50万円になることもありますが、一般的なデザインのものは10万円程度でもレンタル可能です。

加えて、現地でレンタルするか日本から持ち込むかでも費用に差が出ます

プランニング会社によっては、提携している会社のドレス以外は持込料が発生するパターンもありますので、予算や好みに応じて慎重に選ぶことが重要です。

ゲスト衣装のレンタル料金

ハワイで定番のゲスト衣装といえば、男性はアロハシャツ、女性はムームーが一般的です。

ムームーとは、アロハシャツに並ぶハワイを代表する民族衣装で、女性の正装としても扱われる。ウエストを絞らない筒型の長いワンピース状の衣服のこと。鮮やかな色彩と南国を思わせるプリント模様、フリルの装飾が特徴。

https://www.fashionsnap.com/dictionary/muumuu/

タキシードやフォーマルドレスを着る必要がないので楽な一方、アロハシャツやムームーを個人的に所持している人は少ないのでレンタルが必要です。

プランニング会社で有料オプションとして用意されていることが多いですが、現地でレンタルすることもできます。

私は、ゲストそれぞれに好む色やデザインを選んで欲しかったので現地でレンタルしました。

リモエル

みんなでワイワイ選ぶ時間も楽しかった〜!

写真撮影とビデオ撮影の料金

プランニング会社によって異なりますが、挙式中の写真撮影は基本プラン内に含まれるものの、その他の写真やビデオ撮影は必要なシーンごとに有料オプションで追加するケースが多いです。

リモエル

これが結構高いんです…。

かといって、せっかくの一生の思い出を写真や映像に残さないのも勿体ない!

ここは、国内・海外問わず結婚式全般に言えることですが、予算に応じたオプション選びが必要になります。

ブーケやアクセサリーなどの小物費用

意外と費用がかかるのが、ブーケや特に女性のアクセサリー類。

アクセサリー類はピンキリなので、メルカリなどのフリマアプリで譲ってもらったり、SHEINなどの安価なサイトを利用して節約する花嫁さんも多いです。

リモエル

私もほとんどメルカリで揃えました。

ブーケに関しては、シンプルなものは基本プランに含まれることが多いです。

有料オプションでアップグレードしたり、自分で用意するとその分費用は上がります。

生花ブーケの相場

30,000円〜60,000円

アーティフィシャルフラワーブーケの相場

20,000〜40,000円

生花のブーケは、造花やアーティフィシャルフラワーブーケの1.5倍ほど高いと思っておいてください。

ハワイへの生花の持ち込みは禁止されているので、生花ブーケを使用したい場合は、プランニング会社で申し込むか現地調達する必要があります。

小物、ブーケともに、新郎新婦のこだわりによって大きく変わってくる項目です。

挙式後の食事会やパーティーの費用

挙式後に食事会やパーティーを行うかどうかも、費用に大きく関わります。

プランニング会社が用意しているパーティは、全てお任せで手配してくれる分、費用は割高です。

6名分のパーティ代で、おおよそ250,000円〜300,000円ほどかかると見ておいた方が良いです。

私が今回お願いした、アールイズウエディングのパーティプランの費用を例に見てみましょう。

パーティ費用の相場

  • コース料理(1名あたり):30,000円〜40,000円
  • ウエディングケーキ:40,000円〜60,000円
  • テーブルコーディネイト:30,000円

節約したい場合は、個人手配するか、普通のレストランでカジュアルディナーという形を取ることをおすすめします。

リモエル

私はハレクラニのウエディングディナーを個人手配しました!

ハワイ結婚式の実体験レポート

ハワイでの結婚式に必要な費用を説明しましたが、ここからは2024年に “モアナサーフライダー ウェスティンリゾート&スパ” 内の結婚式場 “ザ・モアナチャペル” で結婚式を挙げた筆者の実体験レポートをお伝えします。

筆者のハワイ挙式概要

  • 旅行日程:3泊5日間
  • ゲスト:お互いの両親のみ(4人)
  • 宿泊ホテル:全員モアナサーフライダー
  • 挙式会場:ザ・モアナチャペル
  • ディナー会場:ハレクラニ(自己手配)

私たちのハワイ結婚式の全体の流れ

まずは、私たちの旅程とハワイ結婚式の流れをご紹介します。

挙式やビーチフォトは2日目にまとめて行いました。

3泊5日という弾丸スケジュールだったので、到着日からかなりバタバタして過ごしました。

1日目(ハワイ到着日)

  • ホテルチェックイン
  • 新郎・新婦打ち合わせ
  • アロハシャツ&ムームーレンタル
  • 両親のみ夕食(新郎・新婦は部屋食)

2日目(挙式当日)

  • 館内フォト撮影
  • 挙式
  • ビーチフォト(自己手配)
  • ハレクラニで夕食(自己手配)

3日目

  • 終日フリータイム

4日目・5日目

  • ハワイ出発・帰国

実際にかかった費用の詳細

ここからは、みなさんが一番気になっている結婚式にかかった費用についてまとめました!

※わかりやすいように、端数は丸めて掲載しています。

挙式関連の費用

挙式944,400円
衣装プレス代18,000円
ゲスト衣装代92,500円
ハレクラニディナー217,000円
ビーチフォト54,000円
合計1,325,900円

ハワイ旅行の費用

新郎新婦支払い額1人あたり
航空券176,000円 *2名分88,000円
ホテル343,000円 *1部屋17,1500円
空港送迎40,000円 *6名分6,600円
ESTA申請代金19,000円 *6名分3,100円
旅行保険5,000円 *6名分5,000円
食事・雑費100,000円 *2名分50,000円
合計683,000円341,500円

私たちはウエディングドレスとタキシードを持ち込んだので、この他に購入・レンタル費用が発生していますが、マストでかかる費用ではないので割愛しています。

また、プランニング会社であるアールイズウエディングで申し込んだフォトアルバムをアップグレードしているので、基本プランより20万円ほど費用が上がりました。

リモエル

さらにモアナチャペルはハワイの結婚式場でも高い部類に入ります。

上記の点を考慮すると、ハワイでの結婚式+レセプションパーティは、80〜110万円程度で実現可能!

費用負担の内訳

ハワイでの結婚式に必要な費用はわかったけれど、新郎・新婦はどこまで負担するの?という疑問がありますよね。

  • 航空券やホテル代まで全て負担すべき?
  • かといって、全額負担は厳しいかも…。

誰がどこまで支払うかについては、各自異なると思いますが、我が家のケースをご紹介します。

新郎新婦が負担したもの

  • 挙式代金
  • ハレクラニディナー代金
  • ゲスト衣装代金
  • 空港-ホテル往復送迎代金
  • ESTA申請代金
  • 旅行保険代金

=1,390,000円

各自で負担してもらったもの

  • 航空券代金
  • ホテル代金
  • 各々の食事・雑費

私たちの場合、ホテルや航空券は両家が出してくれるとのことだったので、お言葉に甘えました。

もしホテル代を自分たちで負担するのであれば、両親は別のホテルに宿泊してもらうことも考えたかもしれません。

ですが、慣れない海外での移動の負担を考慮するならば、ゲストの宿泊ホテルと式場は同じにした方が良いです。

両親以外を招待する場合の注意点

両親以外の親族を招待する場合は、航空券やホテル代は新郎新婦が負担することも考慮して、計画を進めましょう。

国内での結婚式の場合は、遠方のゲストの場合、親族に対しても半額から全額のお車代を渡すのが通例です。

ハワイという超遠方へ来てもらうのだから、新郎新婦から各自負担を申し出るのは失礼に値すると思っていてください。

自分たちで負担することが難しいのであれば、両親だけか、招待するとしても兄弟・姉妹までをおすすめします。

予算を抑えるためのポイント

平日・オフシーズンを選ぶ

ハワイのオフシーズンは4月から6月上旬、9月から11月中旬です。

この期間は観光客が少なく、宿泊費や会場費が抑えられます。結婚式の予約も取りやすく、航空券も比較的安価です。

さらに、土日の挙式は追加料金が発生するケースがあるので、平日に行うことをおすすめします。

個人手配をうまく活用する

個人手配をうまく活用すると、仲介手数料が省けるため費用を抑えられます。

航空券や宿泊はオンライン予約サイトで格安料金を探し、直接予約することでコストダウンが可能です。

さらに、現地のカメラマンやレストランに直接申し込めば、ウエディングフォトやレセプションパーティも手頃な価格で手配できます。

自分たちで細部を管理することで、不要なオプションを省き、全体の費用を効率的に節約できます。

ドレスやタキシードはプラン内のものを選ぶ

基本プランに含まれているドレスやタキシードを選ぶと、追加費用を抑えられます。

ドレスにそこまでこだわりのない人は、プラン内の衣装をうまく活用することで、比較的リーズナブルにハワイ挙式を実現できます。

ただし、基本プランに含まれるウエディングドレスはシンプルなものが多いため、満足できないという声も良く聞きます。

リモエル

私はドレスにこだわりがあったので購入することを決めました。

事前にSNSやインターネットで、どのようなドレスが基本プラン内でレンタルできるのか確認するようにしましょう。

まとめ|少人数婚なら安価でハワイ挙式が実現可能

今回は、親族だけを招いた場合のハワイ挙式にかかる費用を、私の体験談を交えてご紹介しました。

親族だけのハワイ結婚式は、アットホームでリラックスした雰囲気が楽しめます。

費用面でも、大規模な結婚式に比べて招待客や会場の費用がぐっと抑えられます。

家族と一緒に素敵な思い出を作ることができる、ハワイ挙式をぜひ実現させてください。

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